俺が主人公じゃなかった頃の話をする part1｜ライトノベルデータベース

『俺が主人公じゃなかった頃の話をする part1』の内容

あんたのことはあたしが守るから。べつに、それは好意とかじゃなくて、幼なじみだから仕方なくだけど！
　俺は三柴直道。この物語の “主人公” ――では、ない。と思う。ラブレター事件（初めて貰った）をきっかけに幼馴染みの一条ありすが魔術師だと発覚した！ さらに突然妹が甘えてきたり、学校一の美少女に迫られたり。モテ期か。ありす、スズ、麻乃。各々が俺の “真の姿” を語る。でも三人が言う真実ってのは互いに全部、矛盾してるんだ。俺はそんなスゲー特別な主人公みたいな奴じゃない。 「俺は普通の男子高校生だ。彼女いない歴＝年齢の童貞男子だ。悪いか！」 「そんなふうに思っているのはあなただけ」 「記憶のないうちに経験していたと言うのか！」 かくして俺は 『日常系』 を踏みはずす。
　超・日常系学園ファンタジー！

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俺が主人公じゃなかった頃の話をする part1について

「俺が主人公じゃなかった頃の話をする part1」は、メディアファクトリーが2013年6月20日に発売のライトノベル作品。原作：二階堂紘嗣(著)、館川まこ(イラスト)。