神曲奏界ポリフォニカ プロミスト・ブラック｜ライトノベルデータベース

『神曲奏界ポリフォニカ プロミスト・ブラック』の内容

11歳の夏のことだった。
墜落した旅客機から、かろうじて生き残った少女マティア。助けたのは、巨漢の精霊マナガ。
傷ついた二人が出会うとき、全ての物語はここから始まった。神曲奏界ポリフォニカ、ブラックシリーズいよいよ佳境へ！

「あの子……死にたがってるのよ」視線を逸らすティグレアの呟きに、マナガは言葉を失った。最愛の父、そして母の死……。
マティアに……まだ11歳の少女にとって、それはあまりにも苛烈で重すぎる試練だった。そう、自身の死にしか、希望を見出せないほどに……。

少女は笑わない。心は硬い殻の中に閉じ込められたまま……。まだ死んでいないから生きている、ただそれだけ……。旧き精霊は少女の凍りついた心を救うことができるのか!?マティアとマナガの出逢いが紐解かれるブラックシリーズ第12弾！

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神曲奏界ポリフォニカ プロミスト・ブラックについて

「神曲奏界ポリフォニカ プロミスト・ブラック」は、ソフトバンククリエイティブが2009年8月31日に発売のライトノベル作品。原作：大迫純一(著)、BUNBUN(イラスト)。