ストレイジ・オーバー
- タイトル
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ストレイジ・オーバー
- 著/イラスト
- 出版社
- シリーズ
- 本体価格
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600円+税
- 発売日
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2008年4月30日
- ISBN-13
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9784797348354
- ページ数
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328ページ
『ストレイジ・オーバー』の内容
「お兄ちゃんがへん」
そんなことはない、と俺はお茶を濁すが、妹は食らいついてくる――。
妹の匡子は、三年前から同じ?八月二十九日?を繰り返し過ごしている。記憶が更新されない匡子の眼には、成長した俺の姿や、季節の変化が奇異と映るのだろう。医者は記憶の奇病だと言った。いろいろ治療を試みたが、すべて芳しくはなく、出口の見えない日々を俺も匡子も送っていた。
そんなある日、海外出張中の親父の行方がわからなくなっていると知らされた。しかも、失踪の原因は妹の病と関係があるかもしれないというのだ。
親父の失踪と、妹の病――共通点は「記憶使い」と呼ばれる能力だという。
この事態――俺になにが出来る!?
©ソフトバンククリエイティブ
ストレイジ・オーバーについて
「ストレイジ・オーバー」は、ソフトバンククリエイティブが2008年4月30日に発売のライトノベル作品。原作:中尾寛(著)、田倉トヲル(イラスト)。