星図詠のリーナ
『星図詠のリーナ』の内容
「わたしが歩いた道を、見たものを、描いていくの。これは、わたしの地図」
父である国王の命を受け、辺境へと地図作りの旅に出た賢く若い王女「リーナ」と護衛の騎士たちは、正体不明の一団の襲撃を受け壊滅の憂き目にあったところを、流れの傭兵「ダール」に助けられる。
何があろうとも任務を全うしようとするリーナと臨時護衛に雇われたダールは、妖魔をかわし、夜盗を退け地図作り旅を続けていく中で宮廷の陰謀を掴むのだが、時を同じくして辺境の迷宮に眠っていた強大な何かが目覚める……。正統派ファンタジーの新鋭が贈る「本格マッピング・ファンタジー」
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