血潮の色に咲く花は 2
『血潮の色に咲く花は 2』の内容
宿主にとっての『幸せ』とは――。
人間に寄生し成長する妖花が存在する世界。
宿主狩りを生業としていた青年・ルッカと頭に真紅の薔薇の仮花を咲かせた少女・リディの二人は、彼女の起源を知るために、リディが宿主として目覚めた街を訪れる。
彼女は生まれたときから鎖で繋がれていたという。
つまり宿主化する前から囚われの身だった可能性が高いのだ。
謎を探るべくその場所に向かったルッカたちが目にしたのは、リディと同じ真紅の仮花を咲かせた幼い宿主だった――。
花のために生きる宿主の少女と宿主のために生きる青年の物語、第二巻。
©小学館
血潮の色に咲く花は 2について
「血潮の色に咲く花は 2」は、小学館が2014年9月16日に発売のライトノベル作品。原作:霧崎雀(著)、refeia(イラスト)。