人類は衰退しました 9
『人類は衰退しました 9』の内容
つきりょこう、します?
わたしたち人類がゆるやかな衰退を迎えて、はや数世紀。
すでに地球は“妖精さん”のものだったりします。
そんな妖精さんと人間との間を取り持つのが、国際公務員の“調停官”であるわたしのお仕事。
月に行ったまま音信不通となった祖父の訃報(のようなもの)が届き、わたしは祖父を捜しに月に行くことを決心。
そんなわたしに妖精さんがくれたのは、『いま ←→ さいしょ むせいげん』と書かれたフリーパス。
人類の進化が車窓に流れる蒸気機関車に乗った、わたしが着いた旅の終着駅は夢?それとも……。
ついに、かんけつです?
©小学館
人類は衰退しました 9について
「人類は衰退しました 9」は、小学館が2014年6月15日に発売のライトノベル作品。原作:田中ロミオ(著)、戸部淑(イラスト)。