憂鬱なヴィランズ 5
『憂鬱なヴィランズ 5』の内容
“絵本”を巡る悪役たちの物語――最終章
『金の卵を産むガチョウ』の読み手・萩原きいろを確保した兼亮たちだったが、“絵本”をばら撒いた元凶である“先生”が彼女の奪還に現れたことで事態は急転、直接対決へ――。
だが、幻覚を使う『ハーメルンの笛吹き男』の能力は圧倒的だった。
村瀬一郎は戦闘不能となり、兼亮は『赤ずきん』のオオカミに取り憑かれるという壊滅的状況に。
そして、一郎の壊されてしまった能力を目にした月夜は、“絵本”の作り手のひとり“エディター”の存在に思い至る……。
最悪な結末が描かれた“絵本”と、その悪役たちの物語、ついに最終章!
©小学館
憂鬱なヴィランズ 5について
「憂鬱なヴィランズ 5」は、小学館が2014年8月12日に発売のライトノベル作品。原作:カミツキレイニー(著)、キムラダイスケ(イラスト)。