血潮の色に咲く花は
『血潮の色に咲く花は』の内容
花のためだけに少女は生きる。
人間に寄生し成長する妖花が存在する世界。
宿主となった者は頭に仮花を咲かせ、今まで生きてきた記憶を失う。
そして花のために生き、花のために死ぬのだ。
青年・ルッカは、かつて宿主となった家族を殺した事件以来、宿主を狩り続ける中で自分を認めてくれる存在を探していた。
そんなある日、ルッカは街を訪れた少女宿主のリディと出会う。
またいつもどおり殺すだけ、彼女がただの宿主でないと気づくまではそう思っていた――。
第8回小学館ライトノベル大賞審査員特別賞受賞作。
©小学館
血潮の色に咲く花はについて
「血潮の色に咲く花は」は、小学館が2014年5月16日に発売のライトノベル作品。原作:霧崎雀(著)、refeia(イラスト)。