憂鬱なヴィランズ 3
『憂鬱なヴィランズ 3』の内容
明かされる月夜の過去と “絵本” 誕生の秘密
放課後の校舎に突如響き渡る女生徒の悲鳴。文芸部部室にいた兼亮と千鳥が駆けつけると、その女生徒の顔にはガラスを割ったような無数の亀裂が走っていた。これは明らかに “ワーストエンド” による攻撃。正体不明の読み手から出題される “注文” をこなしながら、追撃を開始した兼亮たちだったが、時を同じくして、凶悪な “フック船長” の能力を持つ 『ピーター・パン』 の読み手までもが動き出す……。学校内で暗躍する新たな読み手たちと、事件の黒幕 “先生” の影。そしてついに、兼亮たちは月夜の過去と、 “絵本” 誕生の秘密を知ることになる。
©小学館
憂鬱なヴィランズ 3について
「憂鬱なヴィランズ 3」は、小学館が2013年6月14日に発売のライトノベル作品。原作:きむらだいすけ、カミツキレイニー(著)、キムラダイスケ(イラスト)。