やましいゲームの作り方|ライトノベルデータベース

ライトノベルなどが検索できるラノベ作品データベース

やましいゲームの作り方

タイトル

やましいゲームの作り方

著/イラスト
出版社

小学館

レーベル

ガガガ文庫

シリーズ

やましいゲームの作り方

本体価格

572円+税

発売日

2012年12月14日

ISBN-13

9784094513844

ページ数

245ページ

やましいゲームの作り方』の内容

PCゲーム業界のエピソードがここに!?
『人生はゲームだ』 そんなセリフをどこかで聞いたことがある。ゲーム制作を生業としている俺には、ある種味わい深い。膨大なシナリオ、盛りだくさんの選択肢、星の数ほどのグラフィックは超高解像度、BGMも効果音も絶えることがないし、もちろん幾多のキャラクターはフルボイス。さらに、プレイヤーのスペックによっては、難易度が変動する、業界でも類のないダイナミックシステム搭載ときた。採算度外視のその作りに、羨ましくてよだれが出そうだ。俺の人生は、といえば、結構いいかげんだったわりには、そこまで大きな山も谷も無し……言うなれば、イージー寄りのノーマル、そのあたりだった。 『だった』 と過去形なのは、このたび、ついにエンディングを迎えたからだ。ちなみに今は俺の葬儀の真っ最中。俺はどこに出しても恥ずかしいアラウンドフォーティ、略してアフォのおっさんだったんだが、息子の身体に乗り移ってしまったんだ――――あ、息子が 『身体を返せ』 と叫んでいる……。
息子(の身体)に協力してもらいPCゲーム作りに励む、ちょっと不思議テイストの業界ラノベここに誕生!! イラストを担当するのは、大人気イラストレーター、nauribon。

©小学館

やましいゲームの作り方について

「やましいゲームの作り方」は、小学館が2012年12月14日に発売のライトノベル作品。原作:荒川工(著)、nauribon(イラスト)。

公開日:
更新日: