エスケヱプ・スピヰド
- タイトル
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エスケヱプ・スピヰド
- 著/イラスト
- 出版社
- レーベル
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電撃文庫
- シリーズ
- 本体価格
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570円+税
- 発売日
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2012年2月7日
- ISBN-13
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9784048863438
- ページ数
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341ページ
『エスケヱプ・スピヰド』の内容
少年よ、覚醒せよ! 最強の兵器《鬼虫》たちが繰り広げるノンストップ・アクション!
昭和一○一年夏。極東の島国《八洲(やしま)》は、二十年前の戦争で壊滅状態にあった。廃墟の町《尽天(じんてん)》では、シェルターの冷凍睡眠から目覚めた人々が、暴走した戦闘機械の脅威にさらされながら生きていた。 尽天で目覚めた少女・叶葉(かなは)はある日、戦闘兵器から逃れる最中に、棺で眠る奇妙な少年と、一匹の巨大な《蜂》に出会う。命令が無いと動くことができないという少年に、叶葉は自分を助けるよう頼む。それは、少女と少年が“主従関係の契約”を結んだ瞬間だった――。 少年の名は、金翅の九曜(きんしのくよう)。《蜂》と少年は、《鬼虫(きちゅう)》と呼ばれる、八洲軍が技術を結集して製造した超高性能戦略兵器であった。叶葉を暫定司令官と認め、共に戦い、彼女を守ることを誓う九曜。しかし、兵器であるがゆえに、彼には人の感情が存在しなかった。叶葉はそんな九曜を一人の人間として扱い、交流していく。 徐々に心を持ち始める九曜だったが、平穏な日々は、九曜と同じ鬼虫である《蜻蛉》四天の竜胆(してんのりんどう)の飛来によって打ち砕かれることになり―― !?
閉じられた町を舞台に、兵器の少年と人間の少女の出会いを描くノンストップ・アクション!
©角川グループパブリッシング
エスケヱプ・スピヰドについて
「エスケヱプ・スピヰド」は、角川グループパブリッシングが2012年2月7日に発売のライトノベル作品。原作:九岡望、九丘望(著)、吟(イラスト)。