キノの旅 the Beautiful World 15|ライトノベルデータベース

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キノの旅 the Beautiful World 15

タイトル

キノの旅 the Beautiful World 15

著/イラスト
出版社

アスキー・メディアワークス

レーベル

電撃文庫

シリーズ

キノの旅 −the Beautiful World−

本体価格

610円+税

発売日

2011年10月3日

ISBN-13

9784048709620

ページ数

284ページ

キノの旅 the Beautiful World 15』の内容

誰だって、悪いことはしない。誰だって、何が悪いかは自分で決めている。
キノとエルメスは、西に向かって走っていました。大地がほとんど岩なので、舗装道路並みに固いです。段差もなく、どこを走っても道になります。キノは快適にエルメスを走らせ、そして次に進路を塞ぐサボテンをゆったりと避けながら、 「もともとは、師匠から聞いた話なんだ」 「じゃあ、結構前の話だね」 エルメスが言って、キノは頷きました。 「だね。師匠はこう言っていた――“とてもとても美しい廃墟があった。岩山の麓に石で作られた国があって、泉から引かれた綺麗な水がまだ水路を流れていた。今でも何万人もが住めそうなほど綺麗な町だった”って」 「ふーん。全部石組みなら、まだ町が残っているかもね。廃墟になった理由は?」 「師匠は数日滞在して、かなり詳しく調べたらしいけど、不明だったんだって」 ( 「過去のある国」 より)他全10話収録。
―― 『キノの旅』 1年ぶりの新刊。もちろん黒星紅白描き下ろしによる超素敵なカラー&モノクロイラストも必見!

©アスキー・メディアワークス

キノの旅 the Beautiful World 15について

「キノの旅 the Beautiful World 15」は、アスキー・メディアワークスが2011年10月3日に発売のライトノベル作品。原作:時雨沢恵一(著)、黒星紅白(イラスト)。

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更新日: