断章のグリム 15
- タイトル
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断章のグリム 15
- 著/イラスト
- 出版社
- レーベル
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電撃文庫
- シリーズ
- 本体価格
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570円+税
- 発売日
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2011年8月6日
- ISBN-13
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9784048707305
- ページ数
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287ページ
『断章のグリム 15』の内容
影から伸びる白い手。掴まれた先にある闇は──。鬼才が描く悪夢の幻想新奇譚、15幕!
「いま敵じゃないひとは、いつか敵になるひと。まだ気づいてないだけだよ……」 葬儀屋の蘇りによる影響はまだまだ続く。蒼衣に復讐を誓う少年は、自分も死ぬ覚悟で蒼衣を苦痛の海へと沈めていく。遠くなりかけた視界に佇むのは、かつて蒼衣が破滅させ、いまは蒼衣を破滅させつつある、死した少女の姿だった。 そして、蒼衣の窮地を救った雪乃も、勇路を始末するべく、動き出す。いまだ真相の掴めない〈泡禍〉に加え、勇路の存在は危険すぎた。蒼衣を置いていくことに不安は残るものの、一人〈泡禍〉の渦中へと飛び込んでいくのだが──
©アスキー・メディアワークス
断章のグリム 15について
「断章のグリム 15」は、アスキー・メディアワークスが2011年8月6日に発売のライトノベル作品。原作:甲田学人(著)、三日月 かける(イラスト)。