ミス・ファーブルの蟲ノ荒園（アルマス・ギヴル） 4｜ライトノベルデータベース

『ミス・ファーブルの蟲ノ荒園（アルマス・ギヴル） 4』の内容

少年はそれでも、まだ見ぬ楽園を信じ、歩き続ける。蟲と恋と蒸気が彩るファンタジー、感動の第一部完！
〈右の剣〉クリザリッドに完膚なき敗北を喫した秋津慧太郎。
友人だったはずの少女が敵となった、蟲愛づる魔女アンリ。
一族が秘めた真実を知った女騎士クロエ。
そして姿を消した詠い手マルティナ。
それぞれに訪れた決定的な挫折の向こうに、少年たちは花の都の崩壊を見る。
パリの空に鎌首をもたげた〈冥王蟲〉を前に慧太郎たちは再び立ち上がり、そして――欧州の大地で二つの“ジゲン”の剣が撃ち合わされるとき、〈蟲〉を宿す少年と〈蟲〉愛づる少女は、遠き楽園（アルマス）への小さく、けれど確かな一歩を刻む。

©KADOKAWA

ミス・ファーブルの蟲ノ荒園（アルマス・ギヴル） 4について

「ミス・ファーブルの蟲ノ荒園（アルマス・ギヴル） 4」は、KADOKAWAが2014年8月7日に発売のライトノベル作品。原作：物草純平(著)、藤ちょこ(イラスト)。