神様のメモ帳 9
『神様のメモ帳 9』の内容
遺産をめぐる殺人事件。容疑者は、アリス。ニートティーン・ストーリー、感動の最終章。
春休み、僕の前に現れたのはアリスに瓜二つの姉、紫苑寺茉梨。
「有子と一緒に暮らして、守ってあげたいの」
紫苑寺家の当主が危篤で、面倒くさい遺産相続問題にアリスも巻き込まれそうなのだという。
アリスに付き添って赴いた病院で、起きてしまった殺人事件。
犯人だと疑われて拉致されたアリスを助け出すため、事件を調べていくうちに、僕はアリスの秘められた過去に触れ、紫苑寺家の闇を垣間見ることになる。
そして宿命的に訪れる、探偵との別れ――感動の最終章。
©KADOKAWA
神様のメモ帳 9について
「神様のメモ帳 9」は、KADOKAWAが2014年9月6日に発売のライトノベル作品。原作:杉井光(著)、岸田メル(イラスト)。