疾走(はし)れ、撃て! 12
『疾走(はし)れ、撃て! 12』の内容
「あいつらは死んでない、絶対にな」
人類史上最大の作戦から五年――。
学兵制度は完全撤廃され、『戦後』の復興は徐々に進んでいた。
敵と恐怖を失った人類に残されたのは、破壊され尽くした街とインフラ、
そして大量の兵器と、行き場のなくなった元兵士たちだ。
ラジオからアナウンサーが、兵役のない平和を享受して育った新たな青少年達を
向える町の声を伝えるなか、佐武俊太郎と美冬は、かつての戦火を共にくぐった英雄たちに思いを馳せる。
「死んでないわ、少佐は」「ああ。あいつらは死んでない、絶対にな」
神野オキナが贈る新感覚軍隊アクション青春ラブコメ、遂に感動のフィナーレ!
©KADOKAWA
疾走(はし)れ、撃て! 12について
「疾走(はし)れ、撃て! 12」は、KADOKAWAが2016年3月23日に発売のライトノベル作品。原作:神野オキナ(著)、refeia(イラスト)。