魔法戦争 11
『魔法戦争 11』の内容
少年は、人に、手をかけた――
とある出逢いをきっかけに、魔法使いになった七瀬武は、〈トレイラー〉の頭首・龍泉寺和馬の姿で〈ウィザードブレス〉の評議会議員達を襲っていた。
しかし、武は人を殺すことにどこか冷静でいる自分に戸惑いと恐怖を覚える。
そんな折、評議会議員で「不死身の “聖職者”」の異名を持つ、レジー・オッドによる襲撃を受け、〈フェニックス財団〉のメンバーは窮地に立たされる。
そして、そのピンチを救ったのは武の母・陽子と死別したはずの弟・月光で……?
これは、別れた世界に生きる少年少女の運命……現代・本格魔法アクション第十一弾!
この殺戮は、正義か、悪か――
©KADOKAWA
魔法戦争 11について
「魔法戦争 11」は、KADOKAWAが2015年4月21日に発売のライトノベル作品。原作:スズキヒサシ(著)、瑠奈璃亜(イラスト)。