焦焔の街の英雄少女
『焦焔の街の英雄少女』の内容
これは世界の運命に翻弄される、少年と少女の物語……。
焼け落ちた品川の街、逃げまどう人々。
別世界から侵入した剋獣――世界の敵に人々は脅かされていた。
しかしこの世界には英雄がいる。
世界を喰らう剋獣五帝と戦い、討ち果たす者。
焔まとう英雄、烈火の剣皇・紅地杏だ。だが彼女には秘密があった。
そのメンタルは豆腐で英雄然とした姿は演じているだけ。
自分の台詞の恥ずかしさに赤面、後輩の相談に狼狽し半泣き。
その真実を幼なじみ・黄塚光義だけが知っている。
度重なる戦いでその身を、英雄であろうとすることでその心を、傷つかせていく杏。
だが無力な光義ができることは、彼女の平穏な日常を守ってあげることだけで……。
これは世界の運命に翻弄される、英雄の少女とその幼なじみの物語。
©KADOKAWA
焦焔の街の英雄少女について
「焦焔の街の英雄少女」は、KADOKAWAが2014年6月24日に発売のライトノベル作品。原作:八薙玉造(著)、中島艶爾(イラスト)。