精霊使いの剣舞(ブレイドダンス) 5
『精霊使いの剣舞(ブレイドダンス) 5』の内容
「カミト。私はあなたの剣――あなたの望むままに」
エストを失ったカミト。エストは戻らないまま〈精霊剣舞祭〉本戦は開幕し、竜騎士レオノーラたちがカミトに迫ってくる。失意に沈むカミトだが、クレアたちの(獣耳コスプレなどの)協力のもと、少しずつエストの過去に触れてゆく。そこでカミトが見たものは、はるか昔の、伝説の聖剣と、救世の聖女と呼ばれたひとりの少女の物語だった。 「ねえ、エスト」 「なんでしょうか、マスター」 「いつまでも、私のそばにいてくれる?」 それはとてもあたたかな記憶。そして失われるぬくもり。最後に残されたのは、冷たい指先と……。闇の中で彼女は祈り続ける。繰り返される罪と、罰と、決して得られぬはずの赦しを願いながら――。
エレメンタル・ファンタジー第5弾!
©KADOKAWA
精霊使いの剣舞(ブレイドダンス) 5について
「精霊使いの剣舞(ブレイドダンス) 5」は、KADOKAWAが2011年11月30日に発売のライトノベル作品。原作:志瑞祐(著)、桜はんぺん(イラスト)。